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「達人と歩く町」第5回目は『暮らしの中に残る神・仏』


【わが住む町を愉しむ会】



10月12日(水)、平成28年度「達人と歩く町」の第5回講座を上大岡オフィスタワーの「消費生活総合センター」第3会議室で開催しました。今回の「達人」は港南歴史協議会の遠藤吉隆さんです。



秋晴れのもと、第5回講座には60名の会員と、2名の臨時会員合計62名が集まりました。



今回は「暮らしに中に残る神・仏」と題して、日々の暮らしの中で何気なく行っている行事や風習について、@俳句の季語に見る行事 A秋から冬にかけての

行事 B神とのつきあい方 の3つのポイントから話していただきました。





まず、@明治5年に太陽暦へ改暦されたため、行事の季節感がずれてしまった。改暦は明治政府の財政対策が背景にあったとのこと。昔は「ケとハレ」の

生活を使い分け、日常の「ケ」の生活で失われたエネルギーを「ハレ」の行事で充填していたとのこと。



A七五三の由来は死亡率の高い幼児期を乗り越えたことを神に感謝する行事で、死に対する恐怖から庚申講・地蔵信仰・十王信仰などは生まれた。「初詣」は鉄道会社の企画から明治時代に始まった新しい風習で、昔は家長が氏神を詣で神様を家に招き、お節料理でもてなしたとのこと。



B日本の神は全知全能ではなく、それぞれ役割を持っているが、明治の神社

統合令により1村1社に統合されたため神の役割が見えにくくなってしまった。港南区は50社から8社に統合されてしまったとのこと。



終了後に参加者から口々に、「意識せずに行っていた行事・風習の意味を知ることができて面白かった」という声が聞かれました。



散策は鹿島神社、天照大神宮、安房州神社跡を訪ね、参拝後祀られている神々の話を聞き、周辺の史跡なども巡って本日の講座は修了しました。



終了後に希望者は上大岡まで戻り、講師の遠藤さんも交えて39名で昼食会を開催しました。アルコールも入り、講座の感想で盛り上がりましたが、来年度の要望やテーマも沢山いただきました。運営委員会で検討の上、今後の企画に

反映して行く予定です。



次回は今年度最終回として、11月29日(火) 本牧地区センターで「横浜絵はがきからわかる三渓園の風景」の講話の後、三渓園の園内を散策し、公開中の

古建築と紅葉を愉しむ予定です。当日参加も受け付けますのでご連絡下さい。




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港南歴史協議会:遠藤吉隆さんによる講話

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消費生活総合センターの会場

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鹿島神社にて

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天照大神宮にて

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ミオカのレストランで昼食会


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